自分の才能に気づけないのはなぜ?平均に合わせてしまう心理
日々セッションをしていると、
「自分には大したものは何もない」と思い込んでいる方に出会います。
けれど、丁寧にお話を聴いていくと、
そこにははっきりとした“その人だけの強み”がある。
それなのに、ご本人はまったく気づいていない。
あるいは、気づいていても認めていない。
今日はそんなテーマについて、書いてみます。
人は皆「”何かの点においては”他人よりも能力がある」。
これは、全員そうだと思う。
そして同時に、「”何かの点においては”他人よりも能力がない」というのも、おそらく全員そうだと思う。。
人は皆同じではない。顔も全員ちがう、身長も皆ちがう、走るスピードも皆ちがう…
そういうふうに考えれば、人は全員「脳の作り」も違いがあるのは、当然なこととして理解できることでしょう。
全員、”何かの点における”「能力」にも違いがあるってことです。
で、皆それぞれに違いがあるということは、つまり、
「”何かの点においては”他人よりも能力がある」と同時に、
「”何かの点においては”他人よりも能力がない」の両方があるってことですね。一人の人間の中に。
”何かの点において”かなり能力があったり、逆に、なかったりすると、
平均からははずれてしまうってことで、それが”しんどさ”として出てくることって多々あります。
「平均から、はずれる」とか「多数派から、はずれる」って人にとっては恐怖だったり、悲しかったりする場合は多いのです。
「平均より劣っている」と思っている場合、一般社会常識の中で生きてる他者からの目も厳しかったり、そして、自分でも自分を強く責めたりするので、とても辛いし、
逆に「平均より優れている」場合も、また違ったつらさが出てくるんですね。
*劣ってる優れてると分けるのは、ある意味難しいんですが、
「優れている」とは、私たちが生きてるこの社会の中で”良し”とされることが上手にできること、としましょう。
例えば、学校の学校のテストで良い点を取ること、友達が多くて、誰とでも仲良くできること、上手に言葉をしゃべれること、などなど。
こういうのに、自分があてはまっていたら、得意になったり、
こういうのに、自分があてはまっていなかったら、自分はダメな人間だと思ったり。
私たちは、こういうことをずっとやってきたのではないでしょうか。。恐らく多くの人が。
で、話を戻すと、、
ある点において「平均より優れている」場合も、また違ったつらさが出てくるんですね。
こちらに来られるクライアントさんにも、そういう人が結構いらっしゃったりします。
中でも、ある点において「平均より優れている」人で、他人の気持ちが分かる人(よく言うHSPとかエンパス傾向)。
そういう脳のバランスになっている人の場合、自分の能力を抑える傾向になりがちです。しかも無意識に。
自分の能力を抑えて、相手に合わせて、なるべく平均にとどまろうとする。
それは、相手の気持ちが伝わってきてしまうから。相手のことがよく分かってしまうからでしょう。一般の人達よりも、多めに。
そして、相手が嫌な気持ちになるのを分かっていながら、それを放っておいて、自分優先にとかできなくなってしまう。優しい心を持つ人達なんですね。
で、皆と一緒な、同じ場所に、居ようとする。
なんなら、合わせる側、面倒見る側になってしまう。。
自分のものを沢山与えて、自分は少ししか受け取らず。となってしまう。
とはいえ、沢山見えている側・分かっている側がどうしてもそうなってしまうのは、分かる気がしますね。。
そしてそれは、相手が自分より上の立場でも、例えば上司でも先生でも親でも、そうなってしまうのですね。
とはいえ、ご自分ではそんなの自覚がない場合が多い。(自覚があるなら悩みは軽くなる)
なぜなら「親や先生の方がすごいんだ」「親や先生をたてなければ」「自分の方が分かってないに決まってる」というような、つまり「親や先生を超えてはならない」という強固な思い込みがあったりもすると余計に、自分では自分が優れていることに気づけない。認められない。
また、こういう思い込みを持っている場合もある。
「自分は人となんだか違うから、自分は劣っている」
「自分は多数派のようにできないから、周りの皆はすごい」
というふうに、むすび付いてしまってる場合もあります。
「自分が劣ってる」「自分は多数派からはずれていて、自分は変だ」と思ってずっと生きていたのなら、自分の中にあるその「人より優れている方の才能」には、気づけないままかもしれません。
才能をずっと認めずに来たかもしれません。。
そのような人たちは、そろそろその才能に気づいて、それを認めてあげなければ…くすぶっているその才能がもったいないですね💖
まず認めることって、大事です。
良いことを認めるのって、逆に難しいことかもですが。。
それができたなら、自然と次のステップへ展開していきます🌈
認めないままで居たら、ずっとそのままの場所にとどまることになっちゃうかも。。
もし今、あなたが
「自分には何もない」と感じているなら、
それは本当に“何もない”のではなく、
まだ見つけていない、あるいは認めていないだけかもしれません。
セッションでは、
その人が無意識に抑えてきた部分や、
当たり前すぎて見落としている強みを、丁寧に扱っていきます。
一人で見つけにくいものも、
対話やワークを通して、自然と輪郭が見えてくることがあります。
くすぶったままにせず、
一度きちんと向き合ってみたい方は、こちらをご覧ください。

